【歩いておトク】本当にdポイントが貯まりにくくなったのか？徹底分析してみた！

歩くだけでdポイントが貯まるドコモのスマートフォンアプリ『歩いておトク』ですが、改悪続きでポイントが全然貯まらなくなったので解約者が増えているような口コミをよく見かけるようになりましたが、歩いておトクは本当にポイントが貯まりにくくなったのか？

歩いておトク2年7か月超の利用実績を誇る私のデータを基に徹底分析してみました！

歩いておトクでdポイントを獲得する方法は大きく分けて2つあります。1つ目はデイリーボーナスです。デイリーボーナスは1日1回初回アプリ起動時にポイントがもらえます。2つ目はツアーをゴールするともらえるゴール報酬です。

まずは、デイリーボーナスの平均値を分析しました！

2018年下期から大きく減少していることがわかります。特に2019年上期の激減っぷりはひどいものです。ちなみに、2019年に入ってから90回中86回がデイリーボーナス1ポイントでした。デイリーボーナス連続1ポイントが44日連続だったこともありました。

次に、ゴール報酬の期待値を分析しました！

ゴール報酬の期待値ですが、1日平均7,000歩を1ヶ月間続けた場合の期待値を算出しました。青線がゴール報酬の1ヶ月間の期待値です。赤線がゴール報酬+デイリーボーナスの1ヶ月間の期待値です。1ヶ月を30.416日として計算しています。

ゴール報酬も2018年下期から激減していることがわかります。ピークだった2017年上期と比べると2019年上期は3分の1以下になっています。さすがにこれでは解約者が増えても仕方ないですね。私もこのブログをやっていなければとっくに解約していたと思います。

最後に補足しておくと、歩いておトクは単体契約(月額税込み324円)が2018年3月31日で終了し、それ以降歩いておトクを続けるにはdヘルスケア(月額税込み540円)に乗り換えないといけなくなりました。

それにともなって、dヘルスケアアプリのミッションを毎日クリアすることで毎月300ポイント程度貯まるようになりました。それでも、現状のデータから考察すると、1日平均7,000歩ではdヘルスケアで獲得できるポイントと合算しても元が取れない可能性が高いです。

また、獲得できるdポイントが2018年7月1日より期間・用途限定に変更になり、dポイントの有効期限が48か月から90日間に改悪されました。

月額料金が変更になったり、もらえるdポイントの種類が変わったりしているので、一概に比較はできないのですが、ユーザー目線とすれば歩いておトクはサービス開始以来改悪傾向が続いていると感じます。2019年4月1日から歩いておトクではいくつか変更が行われるようなので、良い方向の変更になってくれることを願うのみです。

※この記事のデータ分析は私の歩いておトク利用実績を基に分析したものです。
※この記事のデータ分析は『歩いておトク forスゴ得』には対応していません。
※2016年下期は2016年8月～2016年12月までのデータです。2019年上期は2019年1月～2019年3月までのデータです。

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