【歩いておトク】損益分岐点歩数を計算してみた！

ドコモのスマートフォンアプリ『歩いておトク』の損益分岐点歩数についてまとめました。

当ブログでは1年9か月間にわたって、歩いておトクは本当にお得なのか？実態調査をしてきましたが、今回管理人の1年9か月間の利用経験をもとに、歩いておトクの損益分岐点歩数について分析しました。

dヘルスケアパックの月額料金540円(税込)の元を取るためにも参考にしてみてください。

歩いておトクとは？
1. 損益分岐点歩数

歩いておトクとは？

歩いておトクは、スマホを持ち歩いて毎日の歩数を自動計測。世界中のさまざまな観光名所を巡るバーチャル体験ができるなど、楽しく“歩く”を続けられるから、気づけばあなたも健康になれるドコモのスマホアプリです。dヘルスケアパック使用料は月額540円(税別)。歩いておトクはスマホを持って歩くだけでdポイントが貯まります！

損益分岐点歩数

歩いておトクのdポイント獲得方法は大きく分けて2つあります。

ゴール報酬とデイリーボーナスです。

まれにボーナスウィークが開催され、ミッションを達成するとボーナスポイントをもらえることがありますが、イレギュラーな事象なので今回の損益分岐点歩数の計算からは除外します。

ゴール報酬については、金箱が当たるかどうかで月内の獲得ポイント数に大きな影響が出ます。しかし、長期間続けることによりデータが蓄積されるので期待値を計算できます。

デイリーボーナスについては、1年9か月間の利用実績を基に期待値を計算できます。

以下に、私の1年9か月間の利用実績に基づいて歩いておトクの損益分岐点歩数を考察します。

損益分岐点歩数とは、その歩数を上回ると歩いておトクで得する、下回ると歩いておトクで損する分岐点です。

ゴール報酬期待値

私の1年9か月間の累計歩数は10,518,351歩、獲得したゴール報酬は18,654ポイントでした。

このデータから1万歩当たりの期待値17.70ポイントが算出できます。

デイリーボーナス期待値

私の1年9か月間の累計デイリーボーナスは836ポイントでした。

1日平均を計算すると1.410ポイントとなります。

このデータから1か月間の期待値42.88ポイントが算出できます。

損益分岐点歩数

上記のゴール報酬とデイリーボーナスの期待値を基に、損益分岐点歩数を計算してみると、1か月で280,842歩達成することで、dヘルスケアパックの月額料金540円(税込)と同等の540ポイント獲得することが期待できます。

1か月280,842歩達成するためには、1日平均9,233歩が必要になります。

歩いておトクアプリの当初の謳い文句としては、1日平均7,000歩で1か月500ポイント程度稼げるような紹介がありましたが、私の1年9か月間の利用実績からは程遠い結果となりました。

私の利用実績から算出すると、1日平均7,000歩で獲得できる1か月間のdポイント数の期待値は420ポイントです。500ポイントとはかけ離れた結果となりました。

今回は歩いておトクの損益分岐点歩数について分析しました。こんなことを記事にするのは私くらいしかいないでしょう。歩いておトクで元を取るなら毎日9,233歩以上歩かないと損する可能性が高いので、頭の片隅にでも入れておいてください。

なお、今回計算された損益分岐点歩数は、過去の利用実績に基づいて算出された歩数であり、今後の歩いておトクのプレゼントの確率により大きく異なる可能性があります。

※1か月を30.416日として計算しています。
※私の593日間の利用実績に基づくデータを使用しています。
※歩いておトクのプレゼントBOXの確率が利用者の歩数に影響を受けないことを前提としています。(たくさん歩く人と少ししか歩かない人で確率が異ならないことを前提としています。)

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